東京グラトンズ|料理レシピ:シーザーサラダ

シーザーサラダ

レシピ提供:Beaux 狐塚

ジャンル:洋食・西洋各国料理

調理方法:和える・漬ける

作りやすさ:そこそこ簡単

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サラダ,洋食の定番

とにかく美味しいから世界中で大人気のサラダ。

かのジュリアス・シーザーが好んで食べたという説もありますが、実のところは1920年代にアメリカ国境に近いメキシコのティファナという町でシーザー(チェザーレ)さんというイタリア人の料理人が生み出した料理なのだとか。

アメリカでもヨーロッパでも日本でも、世界中で大人気なのは、とにかく理屈抜きで"美味しい"からなんでしょうね。レシピにはかなりいろいろなバリエーションがあるのですが、ポイントはロメインレタスを使うことと、アンチョビ+ガーリック+パルメザンチーズ+クルトンの組み合わせにあるのではないかと思います。

ここで紹介するレシピの特徴は、ロメインレタスだけでなく普通のレタスやサニーレタスも組み合わせたことと、生の卵黄をドレッシングに加えているところ。異なるレタスの食感の組み合わせとコクのあるドレッシングを試してみてください。

ちなみに写真のクルトンは私のお店で出しているガーリックラスクを使用しています。作り方は、バゲットをなるべく薄く切ってバターをぬり、にんにくの風味をつけて150℃のオーブンで20分焼いたらできあがり。ちょっとしたつまみとして常備できるので作り置いておくと重宝しますよ。
材料(2人分)
レタス:3枚
サニーレタス:3枚
ロメインレタス:3枚
ベーコン:2枚
パルメザンチーズ:大さじ2
クルトン:少々
パセリ(みじん切り):大さじ1
卵黄:1個
アンチョビペースト:小さじ1
おろしにんにく:少々
オリーブオイル:大さじ3
ワインビネガー:小さじ1
レモン汁:小さじ1
ウスターソース:少々
塩、黒こしょう:適宜
作り方
【1】レタス類は食べやすい大きさにちぎって冷水にはなしておく。
【2】ベーコンは5mmくらいに切り、弱火でカリカリに炒めて冷ましておく。
【3】ボウルに卵黄、アンチョビペースト、おろしにんにく、ウスターソース、レモン汁、ワインビネガーをよく合わせ、オリーブオイルを少しずつ加えてよく混ぜ合わせる。
【4】【3】にパルメザンチーズ、ベーコン、クルトン、みじん切りにしたパセリを分量の半分ずつ加えさっくり合わせる。
【5】よく水気を切った【1】のレタス類を【4】に合わせ、塩、黒こしょうで味を調える。
【6】【5】を皿に盛りつけ【4】の残りのパルメザンチーズ、ベーコン、クルトン、みじん切りにしたパセリを振りかける。
ポイント&アドバイス
●クルトンは市販されていますが、食パンやフランスパンを多めの油を使ってフライパンでこんがり炒めれば簡単に作れます。
●写真のクルトンはレシピを提供してくれた狐塚さんのお店で突き出しとして出しているガーリックラスクを使用しています。作り方は、バゲットをなるべく薄く切ってバターをぬり、にんにくの風味をつけて150℃のオーブンで20分焼いたらできあがり。
●レタス類の水気はペーパータオルなどできっちりと切っておきましょう。
●アンチョビ、ベーコン、チーズなどに塩気があるので塩はひかえめで。
●ウスターソースは味が強いのでほんの少したらすくらいでOK。
●黒こしょうも混ぜる分は少なめにしておいて最後に振りかけると香りが活きます。