東京グラトンズ|料理レシピ:牛肉の赤ワイン煮

牛肉の赤ワイン煮

レシピ提供:Beaux 狐塚

ジャンル:洋食・西洋各国料理

調理方法:煮る

調理時間:約180分

作りやすさ:ちょっと本格派

このレシピのタグ
フレンチ,煮込み料理,牛肉料理

フレンチの定番煮込み料理。家で美味しい赤ワインを飲むときにおすすめ!

家で美味しい赤ワインを飲むときなどにぜひ作ってみてほしい料理。シチューに近いイメージなので、季節的には秋~冬にぴったりの料理なのかなぁという気がしますけど、真夏にがっつりなんていうのも悪くはないです。
材料として赤ワインを使う料理なので、美味しい赤ワインを使うほど料理も美味しくなるわけですが、まぁ材料として使うワインにそれほど高級なものを使うわけにもいかないので、飲むワインと同じ葡萄品種のワインを使うのがおすすめです。
材料(2人分)
牛肉(肩肉、ばら肉、すね肉など):300g
ペコロス(小玉ねぎ):4個
にんじん:1/3本
セロリ:1/2本
ロリーエ:1枚
赤ワイン:1カップ
小麦粉:適量
ブイヨン:1カップ
塩・こしょう:適量
バター:小さじ2
サラダ油:大さじ2

作り方
【1】牛肉は4~5cmの角切りにする。にんじん、セロリは3cmくらいの乱切りにする。ペコロスは皮をむき縦に切れ目を入れる。
【2】牛肉に塩、こしょうをして小麦粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油大さじ2を入れて強火にかけ、牛肉を焼く。表面にこんがりときれいな焼き色がついたら鍋に移しておく。
【4】フライパンを中火にしてバター小さじ1を加え、野菜を入れて炒める。全体に軽く色づいてきたら牛肉の入った鍋に移す。
【5】フライパンに赤ワインを加え鍋底に残ったうまみも取るようにゴムべらなどでよく混ぜ、【4】の鍋に加える。
【6】【5】の鍋にブイヨンとローリエも加えて強火にかける。沸騰してきたら弱火にしてあくを取り、蓋をしてときどき様子を見ながら2時間くらいコトコト煮ていく。
【7】肉が柔らかくなったら取り出し、煮汁をこす。
【8】こした煮汁を軽くとろみがつく程度まで強火で煮詰め、塩・こしょうで調味する。
【9】中火にして肉を戻し、さっと温めて火を止め、バター小さじ1を加えて溶かし込む。
【10】皿に盛りつけて、お好みでゆでた野菜(ブロッコリーなど)を添えたら出来上がり。

ポイント&アドバイス
●前日に牛肉と野菜を赤ワインに漬け込んでおくと、もっと本格的な味わいに仕上がります。その場合は作る前にざる等でこして、肉、野菜、漬け汁(ワイン)に分け、後は手順通りに作りましょう。
●肉を焼くときは全面にしっかり焼き色をつけます。ここで味の半分が決まるといっても過言ではないです。
●煮汁をこすときはにんじんとローリエをはずして玉ねぎとセロリを軽く搾るようにしてください。
●最後に強火で一気に煮詰めることでソースにコクと艶がでます。