春から夏にかけて、あさりがいちばん美味しい季節。
あさりというと酒蒸しあたりが定番ですが、なにか中華系で食べたいなぁと思いつくってみました。あさりは旨みがしっかりしているので豆鼓の濃い味に負けません。
ビールにぴったりだけど、紹興酒もほしくなる一品です。
東京グラトンズ｜料理レシピ：あさりの豆鼓炒め
あさりの豆鼓炒め
ビールにぴったりだけど、紹興酒もほしくなる一品
材料（2人分）
あさり（砂出ししたもの）：300g
豆鼓：大さじ1
長ねぎ（白い所）：5cm
にんにく：1片
しょうが：1片
サラダ油：大さじ2
合わせ調味料｛ 醤油：大さじ1、砂糖：小さじ1/2、酒：小さじ2、こしょう：適宜、片栗粉：小さじ1 ｝
ごま油：小さじ1
小ねぎ：1本
作り方
【1】豆鼓はさっと洗ってよく水を切り粗みじん切りにする。
【2】長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切り、小ねぎは小口切りにする。
【3】醤油、砂糖、酒、こしょうを合わせておき、片栗粉は同量の水で溶いておく。
【4】あさりをこすり合わせるようによく洗い、鍋に入れてひたひたにかぶるくらいに水を入れて火にかける。
【5】ざるを用意して開いたあさりをどんどん引きあげていき、半分ほど開いたら火を止め残りは余熱で開かせる。
【6】すべて引きあげたら残った煮汁のアクを取り、煮汁大さじ2を【3】を合わせた調味料に加える。
【7】フライパン（中華鍋）を熱しサラダ油（分量外）で油ならしし、油を切る。
【8】サラダ油大さじ1を加えて極弱火で豆鼓を炒め、香りが立ってきたら弱火にしてサラダ油大さじ1を足し、長ねぎ、にんにく、しょうがを加えて炒める。
【9】十分香りが立ってきたら中強火くらいに上げてあさりを入れる。殻が割れないようにざっくり混ぜながら炒める。
【10】あさりが温まったら【6】の合わせ調味料をもう一度よく混ぜて鍋肌からまわし入れ、やさしく返しながら絡める。
【11】とろみがついてきたら火を止めてごま油をまわし入れ、ざっくり合わせる。
【12】器に盛り、刻んだ小ねぎをふりかけたら出来上がり。
ポイント＆アドバイス
●砂出しが必要な場合は3％程の塩水に2時間くらい、隙間を開けて蓋をし静かな所に置いておきましょう。
●豆鼓は焦げやすいので要注意。焦げそうなら火からはずしながら炒めてください。
●最後に炒め合わせるときはやさしく混ぜてください。殻が割れてしまうと台無しです。
