東京グラトンズ|グラトン食彩記:日本を代表する香辛料「山葵(わさび)」
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グラトン食彩記

日本を代表する香辛料「山葵(わさび)」

日本を代表する香辛料「山葵(わさび)」

山葵(わさび)。英語でも「WASABI」。学名は「ワサビアジャポニカ-Wasabiajaponica-」。日本原産のアブラナ科の多年草で、日本を代表する独特の香辛料である。山葵はとてもデリケートな植物で、年間水温が8-15℃の山間の渓流水や湧水などの清流でしか生息しないという。
山葵といえば江戸前寿司には欠かせない存在だが、むしろ山葵という香辛料の方が江戸前寿司の普及とともに世に知られるようになったのだとか。
ちなみに、鮨のタネとシャリの間にすりおろした山葵を挟むことを発明したのは、握り寿司の考案者と呼ばれる江戸時代の寿司職人・華屋与兵衛といわれている。
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