東京グラトンズ|グラトン食彩記:我が国独自の香味野菜「みょうが」
ホーム >コラムと特集 >グラトン食彩記 > 我が国独自の香味野菜「みょうが」

グラトン食彩記

我が国独自の香味野菜「みょうが」

我が国独自の香味野菜「みょうが」

我が国では、暑い季節に欠かせない香味野菜である。夏みょうがが6月~7月、秋みょうがが8月~10月にかけて出まわる。名前は、香りがあるので「芽香:メイガ」と呼ばれていたものが転じて「茗荷:みょうが」になったと言われている。
英語名は日本語の音そのままで[mioga]。実はこの野菜、栽培して食しているのは日本人だけなのだ。古くは中国の魏志倭人伝に「日本人がみょうがを食べていた」という記述が残っているのだとか。
ちなみに「みょうがを食べ過ぎると忘れっぽくなる」というのは単なる迷信である。
←前のコラム    次のコラム→