東京グラトンズ|グラトン食彩記:日本の秋の味覚「秋刀魚」
ホーム >コラムと特集 >グラトン食彩記 > 日本の秋の味覚「秋刀魚」

グラトン食彩記

日本の秋の味覚「秋刀魚」

日本の秋の味覚「秋刀魚」

日本の秋の味覚を代表する大衆魚である。
近年では刺身で食べられることも増えてきたが、秋刀魚といえばやはり塩焼きだろう。大根おろしを添え、スダチやカボスの搾り汁と醤油をかけて食べる。
秋刀魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)がともに豊富に含まれており、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を予防する効果があるとともに、体内の悪玉コレステロールを減らす作用があると言われている。
ちなみに「秋刀魚」という漢字表記がなされるようになったのはそれほど古いことではなく大正時代になってからだという。夏目漱石の「吾輩は猫である」の中では「三馬(さんま)」と表記されている。
←前のコラム    次のコラム→